ドローンどんと来い!

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Phantom4 Proを見失いかけました

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

今回はPhantom4とプロポ(コントローラー)との接続が切れてしまったときのお話をします。

ちょっと前に山と川とを同時に撮影するお仕事がありました。山間部を縫うように飛行する中々ハードな内容だったのですが、その中で一時期的にドローンとプロポ(コントローラー)の接続が切れてしまうという出来事がありました。

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ドローン本体とプロポのモニターを交互に見ながら操縦するわけですが、ドローンとプロポの接続がうまくいかなくなってくると最初に「映像の遅延」や「ノイズ」が起こります。今回はそういった前兆がなく突然ブッツリと映像だけでなく全ての接続が切れてしまいました。

そういうときに備えて色々と安全策はとってあったのでよかったのですが、映像が切れて機体情報がわからなくなってしまったときはさすがに焦って色んなことが頭をよぎりました。

今までは「映像にノイズがのった」時点で引き返すか、接続がうまくいくまでPhantomの機体位置を変えるといったことをしていたので本格的にPhantomとプロポの接続が切れたのは初めての経験だったということもあります。

 

最近、ドローンの操縦法を教えて欲しいというご依頼があるのでマニュアルや練習法を考えていたのですが

「機体とプロポとの接続が切れてしまったとき」

という内容を盛り込んでも良いかなと思いました。やはりそういうときは冷静でなくなり判断を誤りがちなので、一度は自分がどうすべきかを知るためにもそういう状況を体験するのは良いことだと思ったので・・・

でも中々安全と確実性を両立した上でPhantomとプロポの接続が切れる状況を自然につくるというのは難しいんですよね。

何か良い案があれば教えて頂きたいところです。