ドローンどんと来い!

空撮とかをしてるスカイアイジャパンのブログです。ドローンに関することを発信します。たまに営業もします。HP https://www.skyeye-japan.jp。撮影・記事執筆・講習のご依頼はこちらからskyeye.japanアットgmail.com(アットを@に変えてください)

【満員御礼】田村装備開発様 & スカイアイジャパンドローンスクール定員に到達しました!

こんにちは!スカイアイジャパンの今井です。

25日時点であと1名となっていた田村装備開発様 & スカイアイジャパンドローンスクールですが、無事9名の定員に到達しました!

ありがとうございます!!

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昨日も田村装備開発様と打合わせさせていただいたのですが、そこから色々なアイデアが出てきてどんどん良い意味で「改定」しています。

当日はベストの内容を皆様にお伝えできるように鋭意努力しております!!

田村装備開発様とドローンスクールを共同で開催することになりました!!

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

ちょっっっと告知が遅れてしまいましたが、タクティカル分野の第一人者である「田村装備開発」様と共同でドローンスクールを行うことになりました!!

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いやー光栄でございます。もともと田村装備開発様のことは存じ上げていたのですが、なかなかご一緒する機会がなく(!?)この度、共通の知人のご紹介によりトントンと話が進み・・・

という具合でございます。

田村装備開発、代表田村様 ご紹介文

tamurasoubi.co.jp

今回の「田村装備開発×スカイアイジャパン」のドローンスクールで徹底してお伝えしたいのは

  • 安全管理
  • 実用的な技術と練習

です。詳しくはコチラ↓

tamurasoubi.co.jp

概要ですが

  • 期日:2019年4月27日(金)〜29日(日)
  • 場所:田村装備開発、埼玉県東松山市大谷4453
  • 料金:198,000円
  • 募集人数9名(残り1名、2019年3月25日現在)

満員御礼!!26日、無事9名到達しました!!

となっています。

安全管理といえば田村装備開発様の右に出る者はいないだろう、なんですがその田村装備開発様の田村様、長田様と徹底的に実用的なドローン練習と、安全管理について話し合い、今回のドローンスクール開校に至りました。

 

田村装備開発様の持つ「超」実践的な安全管理と私がドローン撮影で得た技術や知識を惜しみなく三日間、お伝えさせていただければと思います。

 

し・か・も!

練習場所は田村装備開発様所有の敷地内で行われ、田村装備開発様のランドマークとなっている20m以上あるラペリング塔を使ったドローン操縦の練習もします。

ご興味のある方はぜひ、ご参加下さい!

 

追記

2019年3月25日 残り1名となりました。

ありがとうございます!

ipad mini5発売決定!!名前はipad miniへ ipad mini Airも復活!

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

やはり、ipad mini5は発売される様です(2019年3月18日情報)。ただ、名前はipad mini5ではなく、そのままipad miniに。

また、ipad mini airも同時に発売されるとのこと。

お値段は

だそうです。出荷は3月30日を予定とのこと。

www.apple.com

www.apple.com

アップルペンシル対応だとか、どれぐらいスペックは伸びたのだとか色々あるとは思いますが、ドローンオペレーターとして気になるのは画面輝度これしかありません。さて、前のブログでも言及していた画面輝度はどうなったのでしょう・・・。

skyeye-japan.hatenablog.com

調べてみると公式ページにmini,airともに500ニト、つまり500cd/m^2と書いてありました!!!

ipad mini4が450ニトだったので・・・まああまり変わらなかったということですね。

iPhone7は625cd/m^2で、これだけあればそれなりに日中でも見ることができます。なのでそれよりは若干暗いかな・・・

という感じ。

これは微妙なところ。

あと、ドローンのオペーレーターは夏場の炎天下で作業することも多いです。去年の夏は山頂でiPad mini2がヒートアップして大変だったので、推奨動作環境温度を知ることも大切です。

最新のipad mini(5)とAirの動作時環境温度は0°〜35°C

真夏の炎天下は危ない感じですね。

とりあえず、ipad miniが新しく発売されるということで速報をお伝えしました。

 

iPad mini5が近々発売へ?ドローン操縦者なら期待したいポイントとは?

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

大手のメディアさんからもipad mini5が発売されるんじゃないか?

というリーク情報が出てきています。2019年2月3日現在、春ではないかも、という話もでてきましたがとりあえずipad mini5が出るのは確実そうです。

japanese.engadget.com

japanese.engadget.com

ドローン操縦者ならipad miniだろ!

という方は多いハズ。絶妙な画面サイズ、作動性の滑らかさ・・・ドローンだけでなく実生活でも使えるし、このあたりはAndroid比べるとやはりipadに分がある。

※余談だけどDJIの中の人はドローンの操縦するときのモニターはipadなんだとか。

で、今回ipad mini5に期待するのは画面輝度ズバリこれでしょう!

mini4までは400cd(カンデラといいます)だったから、日中は画面が見づらく大変でした。そこで私が独自にいろいろと試した結果、日中は700cdあれば大丈夫ということが判明!

なのでまずipad mini5もそこまでいってくれれば万々歳でこざいます!

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ipad mini2,400cd 最大輝度だけど画面がほとんど見えない

ほかにもDJI Go4アプリの肥大化、GS Proの高性能化でipad mini4でも作動がしんどくなってきているからサクサク動くスペックになってくれてると更にありがたい!

というわけで今回のipad mini5は朗報、だけど画面輝度がなぁ〜とヤキモキしてる状態です。

果報は寝て待てではないけれど、期待してまちますか。

余談

私は基本はAndroidベースのCrystalSkyを使っていて、「GS Pro」が必要なときのみiPad miniを使ってます。でも、できることならiPad miniに集約したい。

じゃあなんでCrystalSkyを使うのかというと画面の明るさ、つまり輝度が理由

自分にとって画面の輝度が一番重要なんですわ。サンシェードは使いたくない。だってかさばるし微妙に解決策になってない。

 

仕事紹介

ここではスカイアイジャパン代表、今井のお仕事の紹介をします。

 

今や全国的になった多治見市のモザイクタイルミュージアム様をドローンで撮影させていただきました!

 多治見市の歴史ある美術館、セラミックパークMINO様をドローンにて撮影させていただきました!

Matrice210と熱赤外線カメラを使った湿地の調査です

山梨県にある神社のご依頼で撮影してきました! 

Phantom4Proシリーズ生産中止へ

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

残念なニュースが入ってきました。DJIでのフラッグシップモデルでもあるPhantom4Proシリーズが生産中止になった(2018年12月10日現在)とのことです。

→2020年1月上旬、再生産開始とのこと!!

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まじか・・・

わけあって6台ほどPhantom4Pro V2.0を用意しようとしていたんですが、どこにあたっても見つけることができず品薄というか、「入荷できない」という返事がくるばかり。

なんか変だな・・・と思い理由を聞いてみたところ、「Phantom4Pro」シリーズが生産終了になったというのです。

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Mavic2 Proと置き換え・・・なんてこった

それもそのはずで、Phantom4Proシリーズの機体性能はMavic2Proと同じです。

Phantom4→Phantom4 Pro→Phantom4Pro V2.0とPhantom4ベースで徐々にバージョンアップはしていたものの、後発のMavic2Proの方が「軽い」「コンパクト」など利点が目立ち、ついに生産終了とのこと。

 

ドローンといえば「Phantom」と言えるぐらいザ・ドローンの形をしたPhantomですが生産終了というのは残念です。

ドローンは軽ければいい、ということでもなくてある程度重いと空気の影響を受けにくくなります。Phantom4が1.4kg,Mavic2Proが1.0kgなのでPhantom4のほうが利点あるじゃないか、とおもっていましたが400gの差はないと思っていいということでしょう。

 

というわけで、Phantom5が出るのを待ちますか。

 

ヘッドライト並みの明るさ1500ルーメン!!Surefire FURY Tactical DFTレビュー

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

夜間のドローンフライト用に、漢のロマンすんごい明るくて丈夫なSurefire製の最新ハンディライトFury Tacical DFTを買いました。※以下DFT

*1

主な用途は夜間のときの

  • ドローンの組み立て
  • 飛行中のドローンを照らす
  • 山間部の調査

この3つです。

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ドローンを使ってお仕事する方はいると思いますが、ドローンだけ持っていって撮影や調査するのは中々難しく他の道具も必要になってきます。代表的なところで

  • 無線機
  • 携帯充電器
  • 小物を入れておくバッグ

などでしょうか。今回は、その中で「ライト」に(ライトだけに)スポットライトを当てて紹介しようと思います。ドローンに興味のないSurefire好きの方もどうぞ読んでやって下さい。

Surefire純正充電池 SF LFP123に関してはこちら

skyeye-japan.hatenablog.com

Surefireってなに?

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知る人ぞ知るメイド・イン・(ザ)・アメリカのライトで、

  • (やたら)明るい
  • (とても)丈夫
  • 光にムラがない
  • シンプル

これをベースに軍隊はもとより、消防や登山など極端な環境の中で確実に作動して、かつ手荒に扱う人たちが必要とする現場で重宝されているライトメーカーです。

余談ですが、Surefireの歴史は意外と古く、1979年です。警察は暗がりに隠れた犯人を探す時に「明かりを使うと犯人に狙い撃ちされる」ということで「ライトは使いたいけど使えない」というジレンマに悩まされていました。「ならめちゃ明るいライトで目眩まししたったらええやん」という逆転の発想でSurefireは作られたのです。

一本数百円もする電池を複数本使ったらそりゃ明るいよ、と思いますがそこはアメリカ。軍隊や警察は予算を割いてくれるので需要はうなぎのぼり。ライトと言えばSurefireとなりました。

今はホームセンターなどでも明るいライトが手頃な価格で買えますが、一昔前までは明るいライト=Surefireのみで、買おうとするとホビーショップやマニアックなアウトドアショップに行かないと買えませんでした。LEDが手頃で明るくなってからですね、この手のライトをホームセンターに見ることができる様になったのは。

ホームセンターで買えるライトの大半のオリジナルデザインはSurefireだったりします。

ロマン重視のSurefire Fury Tactical DFT

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奥は6年前に購入したFury。大幅に進化しました。

まずドローンを使った夜間業務の時にDFTのようなSurefireのライトは必須なのか、と言われるといりません。間違いなくホームセンターにあるLEDライトを買ったほうが得策です。

  • 値段
  • 連続点灯
  • 電池の値段

この3つとロマンを天秤にかけて、ロマンに傾いた方だけ買いましょう。

  • 米軍御用達、米軍正式採用というだけで財布の紐とほおが緩む
  • 特殊な塗装を見てニヤニヤできる
  • 焼入れされた必要以上に強度があるアルミが好きだ

これをロマンだと思えないと間違いなく後々後悔します。

経済性・燃費ガン無視、Fury Tactical DFT

  • お値段 30,000円前後
  • 明るさ 1500ルーメン/連続点灯1時間(18650バッテリー使用時)
  • 明るさ 1200ルーメン/連続点灯1時間(123Aリチウム電池使用時)

もっとも気になる明るさと作動時間ですが、使用するバッテリーによって明るさが変わります

このご時世にたった1時間の連続点灯時間、123Aリチウム電池となると安くても一本500円、しかも2本使うので毎時間1,000円使っていく換算です。

並みの学生さんのバイト代より高いバッテリー代。

しかし、このDFTは18650バッテリーを推奨していて、こちらを使えばバッテリー代は多少気にしなくてすみます(後述)。

そんな明るくてどうするの車のヘッドライトより明るい1500ルーメン

私は旧型デミオに乗ってますが、間違いなくこの車のヘッドライトより明るいです。

びっくりしました。2018年現在、Surefireシリーズの中で特殊なものを除いて最も明るいライトです。

でも、明るいは正義。むしろその明るさに安心してしまいます。

さてそんなDFTですが、前述の通り使用するバッテリーによって明るさが異なります。

  • 18650バッテリー使用時は1500ルーメン
  • 123Aリチウム電池使用時は1200ルーメン

となっています。

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KeePower製18650

夜の河川敷で実際に使ってみた

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肉眼ではこれぐらいの暗さ

橋の上から道路に車がいないときにバアーーっと景気よく照らします。実際の明るさに近づけて撮影してみました。真ん中に川、両サイドは山、正面も山という感じです。

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圧倒的な明るさ!!!!!!!!!!

ドバアーーー!!強烈な明るさです。これはもう明るさの暴力と言っていいでしょう。

180m先の山まで照らすことができました。これにはびっくり。また、到達距離だけでなく周りまで照らすので近所迷惑なレベルです。

50m先の中洲なんかははっきり見えます。この日は若干の霧があったので、乱反射して180m先の山までははっきり見えないのですがそれでも山にどういった植物が生えているのかはわかりました。

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昼間の様な明るさ・・・!!!

手前の茂みは確実に昼間と同じレベルの明るさです。彼女が河原に物を落としちゃった〜探さないと!そんな時に確実に役立ちます。

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山肌も丸裸にする明るさ

90度回って左岸側の山肌を照らします。とにかくはっきり見えます。

明るさはもうこれ以上にないぐらい明るいです。このあたりはさすがSurefire製といったところでしょうか。

今回はDFTの明るさを最も引き出す18650を使用しました。本来ならSurefire純正にすべきかもしれませんが、そこは日和ってKeePower製にしました。

18650バッテリーを使うと1500ルーメン

聞き慣れない単語ですよね。最近、オタクは製品を数字で覚えて語る、という話を聞いてドキッとしていますがバッテリーの直径と長さをミリで表しただけです。

最初の2ケタが直径、後ろ3ケタが長さです。なので、直径18mm長さ650mmのバッテリーということですね。

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明るければ明るいほどいい。

大雑把ですが個人的に大好きな考え方です。小学生の頃からなぜか「明るいライトが好き」で、そのというのは変わっておらず、とにかくSurefireで明るさがアップデートされるたびにわくわくしています。今回は1000ルーメンの大台に行ったので「おっじゃあ買うか」となりました。

問題点 

突然点灯しなくなった

購入直後の話です。突然DFTが点かなくなりました。一瞬点灯して、そのままフッと消えたのです。その後ボタンを押してもうんともすんともしません。

バルブが切れるときってだいたいこんな感じなんですが、LEDライトでバルブ切れはまずありえません。いろいろと調べてみると原因がわかりました。

DFTのお尻のところにあるプッシュスイッチが接触接触不良を起こしていたのです。原因は下記の写真のシルバーの部分のゆるみ。

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このシルバーの部分が緩んで接触不良を起こしていた

このシルバーの部分はネジ溝が切ってあり、テールキャップの内側のネジ溝にそってはめこまれています。ここが緩んでしまい、結果としてマイナス端子のバネが接触不良を起こした、というわけです。

解決法は至って簡単で、先の細いペンチの様なものでシルバーの部分の3つの溝のどこかに差し込み、締め上げればよいだけです。

 

総評

手に収まるサイズでこの圧倒的な光量は漢のロマンの一言に尽きます。

1分もたたずヘッド部が熱くなり、触るとアチッとなりますがやはり明るいと安心できます。

正直、ドローン用にはあんまり役に立ちそうにない気もしますがまずはこういうものもある、ということでレビューしました。

 

マニアックな方向け情報

MIL-A-8625 TypeⅢ

全てのSurefire製品に施されているコーティングです。ミルスペック、つまり米軍規格に準じているということですね。

*1:夜間の飛行許可はちゃんととろうね!