ドローンどんと来い!

空撮とかをしてるスカイアイジャパンのブログです。ドローンに関することを発信します。たまに営業もします。HP https://www.skyeye-japan.jp。撮影・記事執筆・講習のご依頼はこちらからskyeye.japanアットgmail.com(アットを@に変えてください)

多治見市のモザイクタイルミュージアムをドローンで空撮!

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

少し前の話になりますが、岐阜県多治見市にある観光スポットで有名なモザイクタイルミュージアム様(以下モザイクタイルミュージアム)にてドローンで空撮、写真と動画の提供させて頂きました。

www.mosaictile-museum.jp

所在地: 〒507-0901

岐阜県多治見市笠原町2082−5

時間:· 9時00分~17時00分

電話: 0572-43-5101

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タイルの生産日本一である多治見市笠原町に2016年6月にオープンしたモザイクタイルミュージアムですが、かなり変わった形をしています。

私もはじめて見たときはこれ本当に建物?と思っていました。信じられないですが、これがミュージアムそのものなんです。写真で黄色い歩道が見えると思いますが、その先にあるのが入り口です。

正直なところ、そこが入り口だと教えられていても本当に?嘘じゃないの?と疑っていました(笑)

モザイクタイルミュージアム

こう見えて4階あって、

1階:ワンコイン体験工房、貼子体験

2階:色々な機能やデザインを持つタイルの展示

3階:タイルの種類・歴史

4階:タイルを使った工芸美術などのアート

となっています。個人的には現在の在宅事情にあった高性能タイルの展示が面白かったですねー

屋根に穴!?

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光の加減で少しわかりにくいですが、モザイクタイルミュージアムを真上から撮影した写真です。左側に大きく穴が空いているのがわかると思います。

撮影をしていて、ずっと疑問だったのがこれ内部に直接つながってるよね?雨の日大丈夫なの?肝心なところまでは雨が入ってこない構造になってるとか??

といろいろと考えてしまいました。

内部からみた時は何故かそんなことも考えなかったのですが、空撮をしているときにふつふつとそんな疑問が浮かんできました。

モザイクタイルミュージアム館長でもある堀江館長様にそのことを聞いてみたところ、繋がっているそうです(笑)。

後から自分も確認しましたが、やっぱり繋がってる(笑)。空が見えちゃうんです!

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これが内部の4階から撮った写真です。空が見えてますよね。

はてさてじゃあ雨の日は大丈夫なのか、というと大丈夫なんですよ。雨は当然入ってくるんですが、傾斜がかかってるのか?一箇所に集められてきちんと排水されるようになってるんですねー。

そもそも4階は濡れてもいいのか?という話ですが、4階そのものが防水構造になっている様です。例えは変ですが、風呂場みたいな構造なんですよ。風呂場だったら濡れてもいいし、外が見えていても構わないということです。

単純ですが、それを実際に表現するってすごいですよね・・・

モザイクタイルミュージアムは夜もきれい

モザイクタイルミュージアムは夜も綺麗なので、ドローンからその魅力をお伝えします。

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はてさて、今回はモザイクタイルミュージアムの魅力を空からお伝えしました。

 

タイルや工芸美術に興味のある方はぜひ行ってみてください!

 

 

眞子様のご婚約とセラミックパークMINO空撮

こんにちはスカイアイジャパンの今井です。

眞子様ご婚約おめでとうございます。突然の発表で私も含めてみなさんびっくりされたのではないでしょうか。

 

さて、私事になりますが先日5月15日に眞子様とご縁のある岐阜県にあるセラミックパークMINO様にてドローンによる空撮をさせていただき、画像と動画を提供させていただきました。*1

眞子様とどんな縁があるの?と気になる方もいらっしゃると思うのですが、まずはセラミックパークMINOの紹介から。

セラミックパークMINO

セラミックパークMINOとは陶磁器の美濃焼きで有名な岐阜県多治見市にある美術館です。

www.cpm-gifu.jp

普段は陶磁器を扱った現代アートを展示したり、イベントを催したりしています。ここだけ聞くと「お堅い」美術館だろう、というイメージになってしまいますが実は一般の方に親しんでもらうようにお茶会など色んなイベントが開かれていてイメージよりもぐっと敷居の低い美術館でもあります。

またこの美術館は意図的に森の中に溶け込むような形で建てられていているので、ゆっくりと美術を楽しみたいという方だけでなく、森を散策したいという方(周りに散策路があります)など色んな形で楽しむことができる様になっています。特に美術館周りは岐阜の特徴のある植生が集まっているので自然が好きな方もうってつけのロケーションではないでしょうか。

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ドローンにて撮影

眞子様とセラミックパークMINOのご縁って?

さて、そんなセラミックパークMINOですが毎年9月から10月にかけて世界最大級の陶磁器の祭典として「国際陶磁器フェスティバル美濃」を主催しています。

www.icfmino.com

その「国際陶磁器フェスティバル美濃'17」の名誉総裁として就任されているのが眞子様なんです。前回は2014年に就任されていて、そのときもこういった工芸美術品を広く知っていただくためにご尽力されたとのことです。

眞子様は今年も二度目の名誉総裁に就任されていて、この度ご婚約なさるということでセラミックパークMINOも祝福ムードでした。

セラミックパークMINOの空撮

今回セラミックパークMINOを撮影していて、「そういえばここの国際陶磁器フェスティバル美濃」の名誉総裁って眞子様だったな〜

なんて思っていたのですが、まさかその次の日にご婚約の発表があると思っていませんでした。個人的にタイムリーだったこともあり今でも現実味がありません。

 さてさて今は空撮も終わり、セラミックパークMINOの魅力を空から伝えることができるよう動画編集もしました。山の中にあるので中々全貌がつかめないセラミックパークMINOですが、空からだと一目瞭然です。

www.youtube.com

陶磁器に興味のある方、自然に興味のある方、いつかセラミックパークMINOに行ってみたいと思っている方のお役に立てたらと思います。

 

 

*1:以下セラミックパークMINOと表記させていただきます

DJI Phantom4 Pro Plusの送信機がバグりました

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

僕はお仕事用にDJIのPhantom4Proを使っていて、コントローラーはDJIシリーズ初の専用モニターがついたものを使用しています。

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色々とクセのあるモニターではあるものの、日光の下でもそれなりにモニターは見れるし使い勝手がよくて愛用していたのですが2017年3月の最新のファームウェアアップデートでおかしくなりました。今回はその内容と修理にいたるまでのお話です。

その後の2017年6月のファームウェアアップデートでの致命的バグの記事はこちら

skyeye-japan.hatenablog.com

 

主な症状は

  • 撮影した画像が見れなくなった

撮影した画像をその場で確認するアルバムを選択するとその場で強制的にシャットダウンしてモニター自体も強制終了されます。30秒ほどで再起動がかかるんですが、これが本当に厄介。ぬあーってなります(笑)

撮影した画像をその場で確認することって結構あるんですが、それができなくなるというのは相当なストレスでした。撮影した画像をお客様に見せて「こんな画像でどうですかー」と確認をとろうとしたら突然の強制終了でその場で見せることはできず・・・

マジかよ!と思わずその場で言ってしまいました。

ドローンを着陸させているときはまだいいのですが、飛行中にアルバムを開くと(めったにないですが)コントローラーが一時的に使用不可能になるのは安全面から見てもかなりの痛手です。システムアップデートの後はちゃんと飛ばして不具合がないか確認もしますが、流石にアルバムを開いて確認するということはしていなかったので盲点でした。

何をしても直らないので購入店であるsystem5さんに相談したところ、

www.system5.jp

「メーカーに問い合わせる」という回答でした。その後system5さんがDJIから正式にもらった回答は

そんな症状聞いたことが無い

 メーカーも聞いたことがない症状ってナニ??

という話ですが、騒いでも仕方がないので泣く泣く修理依頼に。しかしメーカー純正のアップデートで修理費取られたらたまらんよなぁ・・・。でも海外の製品だし、どうだろう・・・と思っていたところsystem5さんから連絡があり

ファームウェアアップデートの不具合だったので、メーカーが無償交換してくれるそうです

とのこと。おお!!これで一安心。

 

というわけで、従来通りコントローラーは使えそうです。

余談ですが、私がたまたま購入したsystem5さんですがめっちゃくちゃ店員さんの対応が良くてどの方に当たっても親切丁寧にしてくれます。何度かドローンの件で相談させていただいているのですが、その度に「この対応力の高さはなんなんだ・・・」と感動します。

一度はsystem5さんで「ドローンを購入した」ということを電話口で伝え忘れて長々と相談したのですが、ものすごく丁寧に対応していただきました。会話の中で「そちらで購入したんですが・・・」と伝えると「あ、そうなんですか!ありがとうござます!」と言われました。買ったかどうかわからないユーザーの相談をしっかり聞くってあんまりないですよね。

なんだか最後はsystem5さんの宣伝になってしまいましたが、今回はそんなこんなでお世話になりました。ありがとうござます。

GoPro Karmaが2017年6月に日本発売!

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

※2017年5月11日加筆修正

ウェアブルカメラでダントツのGoProのドローン、Karmaドローンが2017年6月に発売することが決まったようですね。

※発売されました

GoProファンの方、ドローンファンの方は楽しみなのではないでしょうか?

 

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GoPro Karma

Karmaドローンは去年に北米では販売されていたのですが、ドローン本体に電源接続の問題があって一時的に出荷をやめていた経緯があるので今回は正確には再販という形ですね。

ちなみにその電源問題はガムテープを使って特定の配線を少しずらすだけで解決する、みたいなコメントが出されていた記憶があります。なんだそりゃ。さて今回はドローンオペレーターとして、Karmaの情報をまとめてみたので購入・興味のある方は参考にしていただければと思います。

KarmaドローンはHERO5Blackカメラ付きとカメラ無しの二択

後述しますが、Karmaドローンは同社GoProのHERO4,5のカメラで撮影するように設計されています。そのためGoPro4,5を持っていない方はKarmaドローンとセットの方を、もともと持っている方はKarmaドローン単体を購入することになります。

  • Karma HERO5 Black有り150,000円
  • Karma HERO5 無し 112,000円

Karmaドローンの大きな利点

携帯性とKarmaグリップの連携の良さ、これに尽きると思います。

私は仕事用としてDJI社の中型機であるPhantom4Proを使っていますが、これでも一式(予備バッテリー、予備コントローラー、その他必要な計器類)をもっていくとリュックサック1つ分にはなります。

Phantom4Proを持って色んなところへ行きますが、そこでひしひしと感じるのはプロペラの存在感です。プロペラ同士は当然ぶつからないように設計されているのでプロペラを取り付けるアーム部だけでも相当のスペースをとりますし、プロペラをつけるのならなおさらです。

Karmaはその点折りたたみができるのでものすごいアドバインテージです。遊びに行くときは他にも道具とか必要になってくるので手軽に出かけるというにはちょっとしんどいですね。なのでGoProを日常的に愛用されている方としてはKarmaの方があってると思います。

Karmaグリップは後述しますが、手ブレ防止機能がついた「棒」です。これがあれば必要以上にガタガタ揺れる映像にならないのでアクティブな方にはピッタリですね。

GoPro KarmaとDJIドローンの大きな違い

GoProKarmaとドローン市場の7割を占めるDJIのMavicとの大きな違いはなんでしょうか?それは

  • カメラの取り外し
  • 手ブレ防止機能自撮り棒になる

です。

カメラの取り外し

同価格帯のDJIのドローンであるMavicはカメラの取り外しができません

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DJI Mavic

それに対してKarmaは自社のGoProのみですが取り付けられる様になっています。 流石ですね。

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取り付け可能なのはHERO5 Black,HERO4(SilverとBlack)

手ブレ防止機能付きグリップ

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Karmaグリップ

KarmaにGoProを取り付けるための「アダプター」がそのまま手ブレ防止機能付きグリップに接続できる(Karmaグリップといいます)というのです。ちなみにこのKarmaグリップはドローンとセットで販売。

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緑で囲まれた部分がKarmaドローンにそのままカメラとして搭載されます

この緑で囲まれたGoProとアダプターをKarmaドローンから外してKarmaグリップにそのままカパッと取り付けすることができるのでKarmaドローン⇔手撮りを簡単に行えるというわけです。これはDJIのドローンにはない機能ですね。DJIの場合はOSMOと呼ばれるスタビライザーがあるのでそれを別途用意しないといけません。

GoProのユーザーの方はアウトドアでハードに使うことが多いと思うのでこれは嬉しい機能ではないでしょうか。

Karmaの性能

個人的に気になる点はいくつかあるのですが、注目すべきは最大飛行距離、飛行時間この2点でしょう。公式には

  • 飛行距離:3km
  • 飛行時間:20分(→14〜15分ほど?)

となっています。

ドローンは安全を考えてバッテリー残量が30%になったら着陸準備に入ったほうがよいとされているので実質飛行時間は14〜15分と考えてよいでしょう。

気になるKarmaの安全面

これが個人的に一番気になる点です。

コントローラーとKarma本体との電波接続が切れたときは、ホームポイント(離陸した場所)へ戻ってくる機能が搭載されています。

これはドローンを操縦する上では必須の機能なので安心ですね。

個人的に気になるのはバッテリーが10%を切った時の挙動です。このときKarmaはどういう挙動をするのでしょうか。

Karmaを購入される方、購入を考えられている方はこのあたりを確認されると良いと思います。

 

 

ドローンは子供を笑顔にさせる!?

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

昨日、「家族写真をドローンで」という仕事のご依頼がありまして行ってまいりました。ご要望は

  • 一軒家も一緒に写す
  • 家族一緒に
  • 空から撮ったとわかる高さ・角度から

といったものでした。

お子さん3人とそのご両親、ご自宅を撮影したわけです。それ自体はそこまで難しい要件ではなかったのですが、個人的に印象に残ったのがお子さんの「反応」です。

知らない人が来たぞーーー!!

って感じで最初はお子さんもワチャワチャしてたんですが、ドローンが起動した瞬間からもう驚きと大爆笑の嵐。

ドローンはまず、

起動→動作チェック(プロペラが高速で回転し、いつでも離陸できる状態)→離陸

といった流れでスタートします。

この動作チェックのときからプロペラが勢い良く回転し、ブォーーーンと音を発するのでお子さん3人の目はもう釘付け、動きが止まります。

 

「最初は見慣れない何か」

 

ぐらいの認識なのですが、動き出すと完全に硬直しじーーーっと見つめます。

離陸したらもう大変

うわーー!!とかきゃーーー!!

と嬉しそうに叫んでお母さんに

アレみてみて!!!

と嬉しそうに報告したり、走り回ったり、お母さんの後ろに隠れてみたり。

本当に楽しそうでした。

 

初めて空飛ぶ物体を目にしたときの表情やリアクションなどが映像からはっきりと伝わってきます。ドローンはお子さんも笑顔にするんですね。

ご家族の方も非日常的な写真でご満足していただけたようです。

 

良い経験をさせて頂きました。

ちなみにたまたま屋根を撮影したら壊れている部分が見つかったのもドローンの良さですね(笑)

 

今回はご家族の写真なので掲載できず。別の写真を掲載しておきます。

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伊豆の七不思議!? 神池と呼ばれる不思議な池をドローンで空撮してきました

こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。

静岡県の沼津にある「神池」ってご存知でしょうか?

タイトルにあるとおり、伊豆七不思議の一つと言われすごく綺麗なところなんですが沼津の人もあまり知らない隠れた観光スポットです。

何が不思議かと言うと、この神池は海に囲まれているのに常に淡水を維持している

ということです。私自身何度も足を運んだことがあるのですが、この「神池」から数十メートル歩くとすぐに海に出ます。神池にいると普通に波の音が聞こえてきます。

神池は淡水なので鯉だったりミドリガメだったりナマズだったりいろんな淡水の生き物が生活しているので、その非日常的な感覚にはじめての方は結構驚くみたいですね。

 

さてそんな神池ですが、何が観光で有名かと言うと「ダイビング」です。冬でもダイバーの方が泳いでいたりと格好のダイビングスポットのようです。夏になると最高の海水浴場にもなります。

 

この神池ですが、大瀬明神と呼ばれる神社の境内にあるので参拝料として100円払い、見に行くことができます。

鳥居をくぐって右側が神池、左側が神社なので一度参拝するのも良いかもしれませんね。神社は少し高いところにあるのでそこからみる海も絶景ですよ!

それではドローンによる神池の空撮動画をお楽しみください。

www.youtube.com

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ドローンで釣りはできるのか? 少し考えてみました

こんにちは、スカイアイ・ジャパンの今井です。

余談ですがMacBook Proを買いました。このMacBookProとドローンを持ってスタバでドヤ顔してきます。

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さて、最近釣り好きの知人と話をしていたらドローンで釣り用のライン(釣りに使う糸)を飛ばせないかな?という話がでました。ラインをドローンにひっかけて目的の場所まで持って行って餌をリリースして水中に餌を落とす、ということだとそうです。

友人は雑談の中で聞いてきたのでそこまで本気で言っているわけではないのですが、面白そうですね。海外には実際にDJI社のドローンを使用してマグロを釣った方の動画があがっているのでそれを参考に日本ではどうだろう?と考えてみましょう。

www.youtube.com

どうやってマグロを釣ったのか?

まず、動画の方のDJI Phantomも含め市販のドローンは魚を釣り上げるほどのパワーは持っていません。アジぐらいまでのサイズで既に怪しい気がします。なので動画の方はドローンを

  • 餌を運ぶためのツール
  • 魚がいるポイントを見つけ出すための捜索用

この2点にしぼっているようです。あくまで魚を引っ張り上げるのは人だということですね。動画の方はタコを餌としたラインをドローンに固定させてマグロがいるポイントまで運んでいっています。このラインは釣竿からのラインとも繋がっていて、なんらかの方法でドローンからラインは外れ、メインの釣竿で釣り上げています。

一定の負荷がかかると外れる仕掛けでもあるのでしょうか。アナログといってはアナログですが、ドローンにあまり負荷をかけずに飛ばすとなるとこの方法になるのでしょう。

法律的にどうなの?

どっちかと言うとこちらの方がネックかも。

現状、ドローンから何かを運んだり落下させるのは救助目的をのぞいて法律でNGとされてます(残念ですが)。これは国土交通省(現在は地方航空局)に許可申請をすればOKがでることもあるのでいいのですが、釣りで餌を遠方に飛ばすためだけにそんなことするの・・・?という話なのであまり現実的ではないかもしれません(笑)。

このあたりをクリアすると釣りとしてもドローンは面白いツールになりそうです。

 

ただ、この動画を見ると餌を運ぶツール以外にも上空から魚が多いポイントを探すということにもその力を発揮しそうですし、釣り用のソナーも販売しているので組み合わせて使うと面白いこともできそうです。

 

これを書いていて、私もお仕事で河川の調査をしていたところ映像の中で魚が写っていたことを思い出しました。あくまで調査目的の映像だったのでそのときは「魚が写っとる」ぐらいにしか思わなかったのですが、釣り人からするとけっこう貴重な映像だったのかもしれません。

 

これから色々と法整備が進み、ドローンも進化するとドローンを使った釣りの分野も伸びるかもしれませんね。

 

最後になりましたが、市販のドローンは基本的に正規の製品以外を搭載することを推奨していないということはお忘れなきよう!

今回はドローンではどうだろう?というifのお話をさせていただきました。

それでは!