ドローンからの絶景写真集その1
こんにちはスカイアイジャパンの今井です。
ネタに困ってるわけではないですが(多分)、なんかドローンの魅力を伝えられる方法はないかなーと考えていた先に思いついたのが私がドローンで撮影した写真集です。
というわけで、最近私が撮影した写真をお楽しみください!ドローンの写真ってすごいな!と思っていただけること間違い無し!です。
河川敷から撮影した日の入りです。いつか日の出も撮影したいのですが、朝が辛い・・・
河川敷から撮影した日の入り後の川です。光が反射してすごく綺麗でした。
人工池ですが、奥の方は入江っぽくなっていました。船やボートで入ることは禁止されているのでここへ行くことはできません。ドローンはこういったところの撮影をできるのがアドバインテージですね。
後日河川関係者の方に見せたところ喜ばれました(笑)
というわけで、今回は簡単に3枚写真を紹介させてもらいました。これからもアップしていくつもりですのでお楽しみに!
DJI 新製品 究極の自撮り用ドローンSpark発表!
こんにちはスカイアイジャパンの今井です。
ただいま、(5月25日01時現在)DJIによる自撮りドローンの新作発表がありました。
もともと自撮り用ドローンだろう、という噂はあったのですがその通りでしたね。
デザイン的には同社のMAVICとGoProのKarmaを足して2で割ったようなデザインです。
気になるスペックなどをDJIのHPから抜粋します
- 値段:65,800円
- 最大飛行時間:16分
- 最大速度:50km/h
- 最大映像伝達距離(HD動画転送):2km
- FPV(First Person View.パイロットとして操縦している様な映像が撮影できる)
その他の機能として
があり、自撮りドローンとしてはこれ以上ない機能を搭載しています。
クイックショット
Sparkをどのような動きをさせて撮影させるか、というモードです。
- ロケット:カメラを真下に向けたままSparkは垂直に上昇する
- Dronie:カメラを被写体に向けたままドローンは斜め上に上昇する
- サークル:被写体を中心にドローンが回転しながら撮影する
- 螺旋(らせん):被写体を中心にドローンが螺旋を描きながら上昇する
と、どれも迫力や魅力のある映像が撮れる機能です。個人的にこの機能はPhantomにも搭載してほしかった(笑)
タップフライ
プロポ(コントローラー)の画面をタップすると、そこに向かってSparkが飛んでいく機能
アクティブトラック
被写体(人など)を自動で検知してその被写体を追い続ける機能です。
ジェスチャー
特定の動きをするとSparkがその動きを認識して撮影をします。
まずはこんな感じでしょうか。
これ本当に自撮りドローンなの!?と思えるぐらい高機能のドローンに仕上がっているようです。これは結構すごい映像が簡単に撮れそうですね。
他にも何かあったら加筆修正していきます。
多治見市のモザイクタイルミュージアムをドローンで空撮!
こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。
少し前の話になりますが、岐阜県多治見市にある観光スポットで有名なモザイクタイルミュージアム様(以下モザイクタイルミュージアム)にてドローンで空撮、写真と動画の提供させて頂きました。
所在地: 〒507-0901
岐阜県多治見市笠原町2082−5
時間:· 9時00分~17時00分
電話: 0572-43-5101
タイルの生産日本一である多治見市笠原町に2016年6月にオープンしたモザイクタイルミュージアムですが、かなり変わった形をしています。
私もはじめて見たときはこれ本当に建物?と思っていました。信じられないですが、これがミュージアムそのものなんです。写真で黄色い歩道が見えると思いますが、その先にあるのが入り口です。
正直なところ、そこが入り口だと教えられていても本当に?嘘じゃないの?と疑っていました(笑)
モザイクタイルミュージアム
こう見えて4階あって、
1階:ワンコイン体験工房、貼子体験
2階:色々な機能やデザインを持つタイルの展示
3階:タイルの種類・歴史
4階:タイルを使った工芸美術などのアート
となっています。個人的には現在の在宅事情にあった高性能タイルの展示が面白かったですねー
屋根に穴!?
光の加減で少しわかりにくいですが、モザイクタイルミュージアムを真上から撮影した写真です。左側に大きく穴が空いているのがわかると思います。
撮影をしていて、ずっと疑問だったのがこれ内部に直接つながってるよね?雨の日大丈夫なの?肝心なところまでは雨が入ってこない構造になってるとか??
といろいろと考えてしまいました。
内部からみた時は何故かそんなことも考えなかったのですが、空撮をしているときにふつふつとそんな疑問が浮かんできました。
モザイクタイルミュージアム館長でもある堀江館長様にそのことを聞いてみたところ、繋がっているそうです(笑)。
後から自分も確認しましたが、やっぱり繋がってる(笑)。空が見えちゃうんです!
これが内部の4階から撮った写真です。空が見えてますよね。
はてさてじゃあ雨の日は大丈夫なのか、というと大丈夫なんですよ。雨は当然入ってくるんですが、傾斜がかかってるのか?一箇所に集められてきちんと排水されるようになってるんですねー。
そもそも4階は濡れてもいいのか?という話ですが、4階そのものが防水構造になっている様です。例えは変ですが、風呂場みたいな構造なんですよ。風呂場だったら濡れてもいいし、外が見えていても構わないということです。
単純ですが、それを実際に表現するってすごいですよね・・・
モザイクタイルミュージアムは夜もきれい
モザイクタイルミュージアムは夜も綺麗なので、ドローンからその魅力をお伝えします。
はてさて、今回はモザイクタイルミュージアムの魅力を空からお伝えしました。
タイルや工芸美術に興味のある方はぜひ行ってみてください!
眞子様のご婚約とセラミックパークMINO空撮
こんにちはスカイアイジャパンの今井です。
眞子様ご婚約おめでとうございます。突然の発表で私も含めてみなさんびっくりされたのではないでしょうか。
さて、私事になりますが先日5月15日に眞子様とご縁のある岐阜県にあるセラミックパークMINO様にてドローンによる空撮をさせていただき、画像と動画を提供させていただきました。*1
眞子様とどんな縁があるの?と気になる方もいらっしゃると思うのですが、まずはセラミックパークMINOの紹介から。
セラミックパークMINO
セラミックパークMINOとは陶磁器の美濃焼きで有名な岐阜県多治見市にある美術館です。
普段は陶磁器を扱った現代アートを展示したり、イベントを催したりしています。ここだけ聞くと「お堅い」美術館だろう、というイメージになってしまいますが実は一般の方に親しんでもらうようにお茶会など色んなイベントが開かれていてイメージよりもぐっと敷居の低い美術館でもあります。
またこの美術館は意図的に森の中に溶け込むような形で建てられていているので、ゆっくりと美術を楽しみたいという方だけでなく、森を散策したいという方(周りに散策路があります)など色んな形で楽しむことができる様になっています。特に美術館周りは岐阜の特徴のある植生が集まっているので自然が好きな方もうってつけのロケーションではないでしょうか。
ドローンにて撮影
眞子様とセラミックパークMINOのご縁って?
さて、そんなセラミックパークMINOですが毎年9月から10月にかけて世界最大級の陶磁器の祭典として「国際陶磁器フェスティバル美濃」を主催しています。
その「国際陶磁器フェスティバル美濃'17」の名誉総裁として就任されているのが眞子様なんです。前回は2014年に就任されていて、そのときもこういった工芸美術品を広く知っていただくためにご尽力されたとのことです。
眞子様は今年も二度目の名誉総裁に就任されていて、この度ご婚約なさるということでセラミックパークMINOも祝福ムードでした。
セラミックパークMINOの空撮
今回セラミックパークMINOを撮影していて、「そういえばここの国際陶磁器フェスティバル美濃」の名誉総裁って眞子様だったな〜
なんて思っていたのですが、まさかその次の日にご婚約の発表があると思っていませんでした。個人的にタイムリーだったこともあり今でも現実味がありません。
さてさて今は空撮も終わり、セラミックパークMINOの魅力を空から伝えることができるよう動画編集もしました。山の中にあるので中々全貌がつかめないセラミックパークMINOですが、空からだと一目瞭然です。
陶磁器に興味のある方、自然に興味のある方、いつかセラミックパークMINOに行ってみたいと思っている方のお役に立てたらと思います。
*1:以下セラミックパークMINOと表記させていただきます
DJI Phantom4 Pro Plusの送信機がバグりました
こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。
僕はお仕事用にDJIのPhantom4Proを使っていて、コントローラーはDJIシリーズ初の専用モニターがついたものを使用しています。
色々とクセのあるモニターではあるものの、日光の下でもそれなりにモニターは見れるし使い勝手がよくて愛用していたのですが2017年3月の最新のファームウェアアップデートでおかしくなりました。今回はその内容と修理にいたるまでのお話です。
その後の2017年6月のファームウェアアップデートでの致命的バグの記事はこちら
主な症状は
- 撮影した画像が見れなくなった
撮影した画像をその場で確認するアルバムを選択するとその場で強制的にシャットダウンしてモニター自体も強制終了されます。30秒ほどで再起動がかかるんですが、これが本当に厄介。ぬあーってなります(笑)
撮影した画像をその場で確認することって結構あるんですが、それができなくなるというのは相当なストレスでした。撮影した画像をお客様に見せて「こんな画像でどうですかー」と確認をとろうとしたら突然の強制終了でその場で見せることはできず・・・
マジかよ!と思わずその場で言ってしまいました。
ドローンを着陸させているときはまだいいのですが、飛行中にアルバムを開くと(めったにないですが)コントローラーが一時的に使用不可能になるのは安全面から見てもかなりの痛手です。システムアップデートの後はちゃんと飛ばして不具合がないか確認もしますが、流石にアルバムを開いて確認するということはしていなかったので盲点でした。
何をしても直らないので購入店であるsystem5さんに相談したところ、
「メーカーに問い合わせる」という回答でした。その後system5さんがDJIから正式にもらった回答は
そんな症状聞いたことが無い
メーカーも聞いたことがない症状ってナニ??
という話ですが、騒いでも仕方がないので泣く泣く修理依頼に。しかしメーカー純正のアップデートで修理費取られたらたまらんよなぁ・・・。でも海外の製品だし、どうだろう・・・と思っていたところsystem5さんから連絡があり
ファームウェアアップデートの不具合だったので、メーカーが無償交換してくれるそうです
とのこと。おお!!これで一安心。
というわけで、従来通りコントローラーは使えそうです。
余談ですが、私がたまたま購入したsystem5さんですがめっちゃくちゃ店員さんの対応が良くてどの方に当たっても親切丁寧にしてくれます。何度かドローンの件で相談させていただいているのですが、その度に「この対応力の高さはなんなんだ・・・」と感動します。
一度はsystem5さんで「ドローンを購入した」ということを電話口で伝え忘れて長々と相談したのですが、ものすごく丁寧に対応していただきました。会話の中で「そちらで購入したんですが・・・」と伝えると「あ、そうなんですか!ありがとうござます!」と言われました。買ったかどうかわからないユーザーの相談をしっかり聞くってあんまりないですよね。
なんだか最後はsystem5さんの宣伝になってしまいましたが、今回はそんなこんなでお世話になりました。ありがとうござます。
GoPro Karmaが2017年6月に日本発売!
こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。
※2017年5月11日加筆修正
ウェアブルカメラでダントツのGoProのドローン、Karmaドローンが2017年6月に発売することが決まったようですね。
※発売されました
GoProファンの方、ドローンファンの方は楽しみなのではないでしょうか?
GoPro Karma
Karmaドローンは去年に北米では販売されていたのですが、ドローン本体に電源接続の問題があって一時的に出荷をやめていた経緯があるので今回は正確には再販という形ですね。
ちなみにその電源問題はガムテープを使って特定の配線を少しずらすだけで解決する、みたいなコメントが出されていた記憶があります。なんだそりゃ。さて今回はドローンオペレーターとして、Karmaの情報をまとめてみたので購入・興味のある方は参考にしていただければと思います。
KarmaドローンはHERO5Blackカメラ付きとカメラ無しの二択
後述しますが、Karmaドローンは同社GoProのHERO4,5のカメラで撮影するように設計されています。そのためGoPro4,5を持っていない方はKarmaドローンとセットの方を、もともと持っている方はKarmaドローン単体を購入することになります。
- Karma HERO5 Black有り150,000円
- Karma HERO5 無し 112,000円
Karmaドローンの大きな利点
携帯性とKarmaグリップの連携の良さ、これに尽きると思います。
私は仕事用としてDJI社の中型機であるPhantom4Proを使っていますが、これでも一式(予備バッテリー、予備コントローラー、その他必要な計器類)をもっていくとリュックサック1つ分にはなります。
Phantom4Proを持って色んなところへ行きますが、そこでひしひしと感じるのはプロペラの存在感です。プロペラ同士は当然ぶつからないように設計されているのでプロペラを取り付けるアーム部だけでも相当のスペースをとりますし、プロペラをつけるのならなおさらです。
Karmaはその点折りたたみができるのでものすごいアドバインテージです。遊びに行くときは他にも道具とか必要になってくるので手軽に出かけるというにはちょっとしんどいですね。なのでGoProを日常的に愛用されている方としてはKarmaの方があってると思います。
Karmaグリップは後述しますが、手ブレ防止機能がついた「棒」です。これがあれば必要以上にガタガタ揺れる映像にならないのでアクティブな方にはピッタリですね。
GoPro KarmaとDJIドローンの大きな違い
GoProKarmaとドローン市場の7割を占めるDJIのMavicとの大きな違いはなんでしょうか?それは
- カメラの取り外し
- 手ブレ防止機能自撮り棒になる
です。
カメラの取り外し
同価格帯のDJIのドローンであるMavicはカメラの取り外しができません。
DJI Mavic
それに対してKarmaは自社のGoProのみですが取り付けられる様になっています。 流石ですね。
取り付け可能なのはHERO5 Black,HERO4(SilverとBlack)
手ブレ防止機能付きグリップ
Karmaグリップ
KarmaにGoProを取り付けるための「アダプター」がそのまま手ブレ防止機能付きグリップに接続できる(Karmaグリップといいます)というのです。ちなみにこのKarmaグリップはドローンとセットで販売。
緑で囲まれた部分がKarmaドローンにそのままカメラとして搭載されます
この緑で囲まれたGoProとアダプターをKarmaドローンから外してKarmaグリップにそのままカパッと取り付けすることができるのでKarmaドローン⇔手撮りを簡単に行えるというわけです。これはDJIのドローンにはない機能ですね。DJIの場合はOSMOと呼ばれるスタビライザーがあるのでそれを別途用意しないといけません。
GoProのユーザーの方はアウトドアでハードに使うことが多いと思うのでこれは嬉しい機能ではないでしょうか。
Karmaの性能
個人的に気になる点はいくつかあるのですが、注目すべきは最大飛行距離、飛行時間この2点でしょう。公式には
- 飛行距離:3km
- 飛行時間:20分(→14〜15分ほど?)
となっています。
ドローンは安全を考えてバッテリー残量が30%になったら着陸準備に入ったほうがよいとされているので実質飛行時間は14〜15分と考えてよいでしょう。
気になるKarmaの安全面
これが個人的に一番気になる点です。
コントローラーとKarma本体との電波接続が切れたときは、ホームポイント(離陸した場所)へ戻ってくる機能が搭載されています。
これはドローンを操縦する上では必須の機能なので安心ですね。
個人的に気になるのはバッテリーが10%を切った時の挙動です。このときKarmaはどういう挙動をするのでしょうか。
Karmaを購入される方、購入を考えられている方はこのあたりを確認されると良いと思います。
ドローンは子供を笑顔にさせる!?
こんにちは、スカイアイジャパンの今井です。
昨日、「家族写真をドローンで」という仕事のご依頼がありまして行ってまいりました。ご要望は
- 一軒家も一緒に写す
- 家族一緒に
- 空から撮ったとわかる高さ・角度から
といったものでした。
お子さん3人とそのご両親、ご自宅を撮影したわけです。それ自体はそこまで難しい要件ではなかったのですが、個人的に印象に残ったのがお子さんの「反応」です。
知らない人が来たぞーーー!!
って感じで最初はお子さんもワチャワチャしてたんですが、ドローンが起動した瞬間からもう驚きと大爆笑の嵐。
ドローンはまず、
起動→動作チェック(プロペラが高速で回転し、いつでも離陸できる状態)→離陸
といった流れでスタートします。
この動作チェックのときからプロペラが勢い良く回転し、ブォーーーンと音を発するのでお子さん3人の目はもう釘付け、動きが止まります。
「最初は見慣れない何か」
ぐらいの認識なのですが、動き出すと完全に硬直しじーーーっと見つめます。
離陸したらもう大変
うわーー!!とかきゃーーー!!
と嬉しそうに叫んでお母さんに
アレみてみて!!!
と嬉しそうに報告したり、走り回ったり、お母さんの後ろに隠れてみたり。
本当に楽しそうでした。
初めて空飛ぶ物体を目にしたときの表情やリアクションなどが映像からはっきりと伝わってきます。ドローンはお子さんも笑顔にするんですね。
ご家族の方も非日常的な写真でご満足していただけたようです。
良い経験をさせて頂きました。
ちなみにたまたま屋根を撮影したら壊れている部分が見つかったのもドローンの良さですね(笑)
今回はご家族の写真なので掲載できず。別の写真を掲載しておきます。