Phantom 4 PRO Obsidian 発売! 違いは色違いなだけ?実はこんなメリットが・・・
こんにちは!スカイアイジャパンの今井です。
Phantom4Proの色違いであるObsidian(黒曜石)が発売されましたね。ガンメタリックかと思えば「黒曜石色」なんですね。あんまりObsidianという単語が聞き慣れないので調べてしまいました。
さてさてPhnatom4 Pro Obsidianを見た時最初はなーんだただの色違いか・・・
Phantom4Pro Obsidianモデル
と思いましたが、よくよく考えると結構これって大きな利点なんですよね。私が今もし、白とObsidianのどちらかを選べるとしたら実用的な理由でObsidianを選びます。
さてこの記事では、実際にPhantom4Pro(白)を使っている私がどうして色違いのObsidianがいいのか、その点を紹介していこうと思います。
視認性が高い
いきなりの結論ですが、黒やそれに近い色は昼間の空の色と紛れにくいので視認性がぐんと上がります。
Phantom4シリーズは大きさ的にはランドセルぐらいです。その大きさのものが飛ぶわけですから、大丈夫だろうと思うじゃないですか。
ところがどっこい見えません(笑)。
慣れている私でも一瞬目を離したスキに「あれ、確かあのへんに・・・」という感じになります。
これはPhantom4Proからの距離・高さが30mぐらいのところでスマホで撮影したものです。一瞬「あれ、どこだ?」って思いませんか?
これが色んなところへ縦横無尽に飛び回るわけですから、目視していても見失ってしまうということはよくあります。
それに対し、黒色などは空の色とは違うのでけっこう目立ちます。
これはMatriceM210(黒色)を夕暮れ時に撮影したものですが、明らかに空から浮き上がってみえます。*1
このように、白色って思っている以上に空に溶け込んじゃうんですよね。なのでこのObsidianモデルというのは個人的にはイチオシな感じです。
黒色の印象があまりよくない?
じゃあ黒が一番目立つのなら黒でいいじゃん、という話ですがどうも黒色のドローンって印象がよくない(?)様です。なのでObsidianがすごくいい、という話なんです。
ドローンが一躍有名になったのは
- 首相官邸で墜落した
これが挙げられます。あれは改造されたPhantom2だったのですがこの時「黒塗りのドローン」という報道がされていたので、「黒塗り=目立たない=よからぬことを考えている」なーんて印象ができた様に思います。
でも、前述のとおり操縦する側からするとドローンに関しては黒塗り=目立たない、ではなかったりするんですよね。
むしろ黒塗りの方が視認性が高いので安全だったり・・・そして何よりちょっと高級感がある(笑)。
というわけで、黒塗りではないけれど視認性が白より高い「Obsidian」モデル、Phantom4Proの購入を考えられている方は是非参考にしてみて下さい!
*1:逆光とかサイズ的な話は別として